創作をするということ

今まで自分が、調べたこと、訪れた場所、感じたこと、考えたこと、好きなこと、嫌いなこと。

いろんなことが混ざりあって「自分」が構成される。

それが自分であることであり、他人ではないということ。


その「自分」を切り取ること。それを創作と呼ぶのだと思う。

創作をする上で材料になるもののは、多くが他人や他の環境から得たものから構成されているはずだ。


創作は、必然的に好きを詰め込んで嫌いを削ぎ落とす。

しかしいつも好きだけを詰め込んでいても納得がいかない。

そんなとき、私は、他人の作品や、芸術について、物事の根源など抽象的なものを追求しようとする。

その追求を通して新たな自己表現、創作の旅を再び歩むことができる。


創作はマラソンのようなもの。