DUSTCELL - Heaven and Hell 考察

平面世界から読んだ立体で見えない世界のと

時間の経過とともに、服用量が増えていき、視覚や、知能などに影響を及ぼしたことで、歌詞から、漢字が徐々に減っていった。

2 次元コードから読めることは自己肯定感が低いということ。

心的自傷。主人公の辛い境遇。自己肯定感の低さ。

自分の居場所がほしい。心が癒される場所がほしい。

トリップ前のコードが読めないのは混乱度合いを表わしているのではないか。

「僕」とはそのコードを読んでいる視聴者であり、 21:27 に主人公の脳内または、僕の脳内にある世界へトリップした。

トリップ中は視聴者にコードが語りかけている。

二人でトリップし、手をとりあって、天国へ行こうと。

天国は太陽のように輝いていて神々しい世界だ。


心の依りどころを物質上・トリップした先の世界に見つけた少女

黒背景の世界が、効果がきれ現実に引き戻された世界

白を基調とした世界が、トリップした先に広がった世界

ただ、白い世界は儚く壊れやすいもので常に不安定。(そのため、グリッチが発生しているのでは?)


黒い現実では、トリップしたときの快楽が忘れられず、視界がぐちゃぐちゃになってしまう程の、内蔵をかき回されるような気持ち悪さが定期的におとずれる。

日付感覚も鈍ってしまっている。

日付という基準があいまいなせいで、記憶もぐちゃぐちゃに繋がっている。

記憶がループしてしまう。

虫のようなものも見える。

ただママと呼ぶだけ。語彙力が低下する。

早くこの辛さから私を開放して。

もう限界。


2 回目のジグザグした階段のループのところで、周囲の人間が服用を止めようとした?

他人の心配なんて何も響かない。

視界の不良やめまい、幻覚が深刻になってくると、後悔の念が押し寄せてくる。

乱用していることは自覚している。そのため、捕まらないか心配している。

症状を訴えたって、皆嘲笑するだけ。

痙攣の辛さ、麻痺して何も感じない無気力的な感情。


フラッシュ = フラッシュバック?

2 回目のサビで、赤がテーマになってグリッチが起きているのは、人体の限界が近いことを意味してそう。

コードから、心臓が極限の状態であることが判る。

死に近づいているが、至福のひとときを味わっている。

天国へ行くために、トリップして死んだ。

(最後のコードが読めないのは死んだから?)


2匹の犬は、彼女の特徴的な香りをたどって来たのかもしれない。